8月25日(日)地域の小学校のお母さん方による朗読とパフォーマンス朗読の会が行われました。まずはによる絵本『ぼくのへやにうみがある』、続いて桃井一小による紙芝居絵本『めっきらもっきら どおん どん』、次に沓掛小による紙芝居『たべられたやまんば』が演じられました。少しずつ形を変えての巧みな朗読に、集まった40人ほどの観客の皆さんが次第に引き込まれていくのが分かります。
続いて「お芝居やさん 鈴木KE企画」によるパフォーマンス朗読が演じられました。これは数人の朗読に、語り、ピアノ伴奏、画像、効果音など様々な演劇手法を交えたユニークなもの。夢の島に集められたゴミの思いが語られる「夢の島」と「らっきょう」の二本。「らっきょう」はコンビニの78才のアルバイト老女が、大好きならっきょうを語るうちに、戦時、特攻兵として散った青年との秘められた思いを語る……。圧巻でした。
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